平素より、会員の皆さまには本学会のご支援、ご協力をいただきましてありがとうございます。身体運動文化学会第29回大会の第2報となります。大会へのご参加、研究発表のお申し込みを何卒よろしくお願いいたします。
身体運動文化学会第29回大会 実施要項(第2報)
日時:令和6年12月7日(土)~8日(日)
場所:群馬県前橋市荒牧町4-2
群馬大学共同教育学部荒牧キャンパス 共同教育学部棟(6号館),体育館
Ⅰ 大会テーマ
「身体運動文化と地域」
身体運動文化は、人間の文化的欲求を満たすための工夫から生まれ、身体活動や運動・スポーツを通じて形成され洗練化されてきた文化といえる。
これらスポーツや武道、舞踊、芸能、祭などの身体運動・活動は、人間がよりよく生きていくうえにおいて欠かすことのできない精神的、身体的なよりどころであり、古代からわれわれの生活に密着して発展してきた。
人々が日々生活している地域においては、公園、公共の運動・スポーツ施設など、その地域特有のリソースがあり、地域の人々が日常的に身体活動を行う場がある。また、地域で開催されるスポーツイベント等は、地域の人々のみならず、他の地域の多くの人々が参加したり、応援したりする機会となっている。さらにその地域で伝統的に継承されてきた運動・スポーツや身体活動は、その地域のアイデンティティや文化に深く結びついている。加えて、地域のスポーツ団体や身体運動・活動にかかわるコミュニティやグループは、地域の人々の交流や協同の場として欠かせない存在となっている。よって、本大会では、「身体運動文化と地域」に焦点を当て、地域にとっての身体運動文化の価値や機能、役割など、身体運動文化が地域の中でどのように生まれ育まれ、地域や人々にどのような影響を与えているか、今後地域の身体運動文化はその地域でどのように発展していくのか、事例報告を通して、再発見、再確認、再評価したいと考える。
Ⅱ スケジュール
【12月7日(土)】
1. 11:30~ 常任理事会・理事会
12:00~ 受付
2. 13:00~ 開会・会長挨拶
3.13:10~15:20 シンポジウム
「地域と身体運動文化」
●林 耕史 氏(群馬大学共同教育学部美術教育講座教授)
身体活動とアート
「『あるく・みる・ふれる』ことを通して美術を感じる」
●関戸 明子 氏(群馬大学共同教育学部社会科教育講座教授)
人文地理学から見た群馬の身体活動
「ランニングと場所—自らの身体運動の経験をふまえて」
●阿久澤 毅 氏(群馬クレインサンダーズ社長)
「群馬とプロスポーツ」
15:20~15:40 休憩
4. 15:40~17:00 特別講演
念流25世 樋口十郎右衛門源定仁 先生
「馬庭念流のこれまでと現在」
5.18:00~ 情報交換会
*JR前橋駅近辺を予定しています。荒牧キャンパスから車で15分(7km)程度。
【12月8日(日)】
1.9:00~12:00 一般研究発表
2. 総会
Ⅲ 参加申込について
1.申し込み(①②のいずれかで申し込みください。)
〆切:2024年11月29日(金)
①下記リンクより申し込みください。
https://forms.gle/j1UEDrLXPh9AiR3B8
②申込用紙にご記入の上、下記へ郵送またはE-mailにてお送り下さい。
〈郵送先〉
〒371-8510 群馬県前橋市荒牧町4-2
群馬大学共同教育学部保健体育講座 木山慶子宛
〈E-mail〉
kkiyama@gunma-u.ac.jp 木山慶子宛
2.大会参加費
一般会員:3000円
当日会員:1000円
学 生:無料
会員外:無料(シンポジウム,特別講演のみ参加可)
〈振込先〉楽天銀行 スネア支店
支店番号239 口座番号2071299 木山慶子
※お振り込みがうまくできない場合、恐れ入りますが、当日受付にてお支払いください。また、お振込みいただいた参加費については、当日受付にて領収書をお渡しいたします。
3.研究発表について
発表形式 :口頭発表20分(発表15分、質疑応答5分)
発表申し込み〆切:2024年10月18日(金)
抄録原稿〆切 :2024年11月1日(金)必着
抄録原稿形式 :A4横書き 40字*36行 2ページ(Microsoft Word)
タイトル、氏名、本文、図表、写真などを含む。
データは、電子メールにファイルを添付しご送信ください。
(大会事務局:kkiyama@gunma-u.ac.jp 木山慶子宛)
※研究発表については、希望者多数の場合、大会実行委員会で発表者を決定させて頂きます。
前橋まるごとガイド
パンフレット | 前橋の観光・旅行情報サイト 「前橋まるごとガイド」 (maebashi-cvb.com)